IELTS合宿に、神戸から参加
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◎友人の推薦で参加したIELTS合宿
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NZの高校卒業後は、オークランド工科大学か、ロンドン大学バークベック校への進路を希望していました。 特に、バークベック校は学費が安く、奨学金制度もあり、二部制でアルバイトができるのが魅力的な進学先でした。 両方の大学とも入学には、6.0~6.5が必要なので、早期からIELTSの学習準備をすることにしました。
今回エースを選んだのは、夏休みの期間を利用できて、進学相談も充実、費用も経済的だからです。 外国の英語学校に行っても、将来大学ファンデーションコースでIELTSを学習しても、 時間と費用が無駄になると思い、高校在学中に規程スコアを取ることにしました。 広島は神戸から新幹線で80分と近い距離なので、気軽に参加できたことは幸運でした。
IELTS対策は短期集中で充分
◎八丁堀ウイークリーINへチエックイン
食事は外食または自炊ですが、近くには食堂やコンビニがあって便利でした。
◎模擬テストとガイダンス
エースには翌日の午後1時に「模擬テストとガイダンス」を受けに登校。滞在先から3分で通学できたので便利でした。 この日に受けたILETS模試は、バンドスコア5.0。目標スコア(最低点で)の6.0には「1.0」点のアップが必要なことが判明しました。
通常IELTSは、0.5点を引き上げるのに、1~3ヶ月が必要だといわれますが、このIELTS合宿の終了の1ヶ月後に受けたIELTSは、 目標点の6.5点に届きました。僕自身が、現役のNZ高校留学生なので、IELTS合宿の相乗効果があったようです。
◎IELTSの重要ポイント
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エースIELTS対策メソッドとは
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「英語の聴けない音は発せられない、英語で発せられない音は聴けない」という法則があります。
例えば、”R”が聞き分けられないと”R”を使う発話はできません。それは”V、G、TH、N、M、CI、SH” と母音を加えた発音も同様なので、エースではこの克服に 「エースIELTS対策メソッド」として、1週間で英語の音声発話を可能にする 「フォニックス」と「シャドーイング、オーバーラッピング、リピーテイング」の演習を多く取り入れていました。 IELTSリスニング対策には、エースの独自聴解教材のCDで勉強しました。
◎エースの独自教材=3段速レベル聴解演習
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■Level-2…Shadowing・Over wrapping…シャドーイング演習用教材(通常の速度)
■Level-3…Speed listening…速聴の高速スピード聴解演習用教材(通常の155%速度)
これを毎日、指定された時間繰り返しました。とはいえ、僕自身、留学生として高校で学んでいるので すぐに速聴も克服できて、英語リスニングは、ほぼ完全に理解できるようになりました。 IELTSはイギリスの試験なので、副教材として Cambridge出版社の "Vocaburary for IELTS -CD付" を使いました。
◎エースのリスニング問題の分類
●IELTSのリスニング問題タイプによる分類
1.ノートや要約の問題/Forms-Notes-Summary-Table completion questions
2.多項目選択問題/Multiple choices questions
3.短く答える問題/Short answer questions
4.文章完成問題/Sentence completion inquires
5.図を完成させる問題/Labeling a diagram-plan-map questions
6.分類問題/Classification questions
7.組み合わせ問題/Matching questions
※エースでは、出題される問題を上記の7分類に示して対策を立てていました。 問題側には、解答を指示文章、例えば"Write NO MORE THAN TWO WORDS AND/OR A NUMBER for each answer" と書かれている場合があるので、それに注意をするようにしました。
●IELTSテスト解答順序
1.問題用紙全体に目を通す=文章の中心を上から下へ読みおろす
↓
2.解答を指示する文を良く読む=キーワードを確認する
↓
3.問題文側のキーワードを確認=前置詞、助動詞、接続詞に注目する
↓
4.アナウンスの内容を聞く=指示の確認
↓
5.プレビュータイムの利用=単語の確認と解答の予測をする
↓
6.問題文や空欄の回りの言葉の聴き取り=解答に結びつく内容がある
↓
7.録音からスピディーに答えを選ぶ=次の問題に備える
↓
8.答えを書き留める=単語のスペル確認は各パートの最後に行う
↓
9.解答用紙に答えを書き写す=分からない場合は類推して空欄にしない
↓
10.間違いの確認をする=回答欄の間違えにも注意する
IELTSリスニングテストでは、録音パッセージや質問中に意味の分からない語彙があることがあります。 また、講義スピーチを聴いていると話の流についていけないこともありあす。さらに言えば、会話シーンでは 話が進んだり戻ったり、言い間違えをして分かりにくいところがあります。 これらは、受験者誰にでも起きることなので、対策として、「聴解問題の演習」を繰り返して慣れることが大切だと実感しました。