●竹ノ内凛由さん
大学奨学金獲得のためにTOEIC合宿に高校3年卒業時に参加
入会時TOEIC(L&R)690→6週間後→TOEIC(L&R)840
2月から6週間、広島の親戚宅に滞在して、エースのTOEIC合宿に参加しました。岡山で生まれて育った私は、高校3年の卒業前の自由登校時期に合わせて
TOEICテスト800点の到達を目指して、英語の勉強に励む日々を広島で送ることになりました。
既にこの時には、AO大学入試で岡山市内の私立大学に合格していました。母校となる大学は、国際交流と資格取得に力を入れていたので、
将来国際的な企業への就職を目指す私には最適な進学先でした。
さらに嬉しいことは、この大学入学時にTOEICテストで800点を持っていると、大学の奨学制度で授業料が半額になる特待制度があることでした。
奨学金を戴いて親孝行したかった私は、どうしてもTOEICの高得点が必要だったので、この英語合宿への参加が素晴らしい取り組みになったことは確かです。
最初のガイダンスで、エースの担当講師からTOEIC800点を獲得する細かいシュミレーションと綿密な計画が重要な助言を受けました。
①総合的な正答率80%以上を確保しないと800点超えはできない。
②リスニング問題は点数が取りやすいので、素点85(換算点440)を目標にする。
③リーデイング問題は難易度によって誤答が出やすいので、素点75(換算点380)を目標にする。
リスニング問題対策として、質問のナレーションを正確に理解するために「音声シャドーイング」を先生の指導の元で繰り返しました。シャドーイングを行う内に、
次のフレーズのナレーションが何を言うのか予測できるようになりました。そして、Part3とPart4の選択問題では、回答側を先読みして音声を待つこと「早読み、音待ち」を習いました。
リーデイング対策は、Part5とPart6の問題にかける時間を24分以内と先生に決められたので素早く解けるまで演習指導を受けました。
さらにPart7は、前半を21分、後半を25分、そして見直し5分のタイムトライアルで
組み立てることを授業で習いました。リーディングは、どうしても難易度の高い問題があるので、時間配分の中で、確実に正解を出せる問題から優先するように取り組みました。
最初は、目標となる回答時間に収まりませんでしたが、繰り返していくうちに余裕を持って完遂できるようになり、それにつれて正答率も上がりました。
エースの講師の指導のお陰で TOEIC840点を獲得できましたが、私の次の目標は、大学二年生で開催される留学プログラムに参加すること、そしてTOEIC900点の達成です。
大学在学中には、英検一級にも合格をしたいと思っています。
TOEICテスト試験内容と開催状況
TOEICテストは "Test of English for International Communication" の略称で、
英語のコミュニケーション能力を評価する検定テストです。合否でなく、リスニング5~495点、
リーディング5~495点の合計10~990点のスコアで5点刻みで表示され、スコアは正解素点でなく、
点数の同一化と統計により換算されます。評価基準を一定に保つために受験者の能力に変化がない限り
スコアも一定になります。この点数で受験者の英語力を把握したり、目標スコアを定めることができます。
TOEICテストは日本で開始され、ETSの開発の元で、現在世界80ヶ国で実施されます。
文化的な背景や、言いまわしを知らなければ解答できない問題は排除されるので、
世界共通の基準で活用が可能です。TOEIC L&Rテストは、リスニング(45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)合計2時間で
200問に答えるマークシート方式テストで、毎月各地で開催されています。これとは別にTOEIC S&W、スピーキングとライテイングのテストが開催されています。